えびわけのワーケーションに参加をしてみて、自分が地方に貢献する・しているという感覚を得ることができました。
私は元々熊本県の出身で、比較的小さな町で育ち、大学に進学するとともに上京してきました。
小中高と育ってきた環境は、自然が豊かで、観光客もそれなりに来るような場所にあり、のびのびと生活をすることができ、大切な故郷です。
ですが、成人してから毎年実家に帰る中で、故郷の小さな町が次第に高齢化し、活気がなくなってきている状況を目にすることになりました。
更に、追い打ちをかけるようにコロナの状況となり、海外からの観光客が一気にいなくなってしまい、本当に町が寂れてしまったように思います。
その一方で、私は仕事もそれなりにできるようになり、今となっては独立まですることができたので、これからは故郷の町に少しでも貢献できたら、、と考えておりました。
ただ、具体的にどのようにしたら地方に貢献ができるのか、というイメージは全く有りませんでした。
そんな中、知人からこのワーケーションのお話を伺い、どのように地方貢献をしているのかを、自分の目で確かめてみたいと思い、参加させていただくことになりました。
実際に参加してみた感想としては、地方に貢献するというのは、本当に地道な作業の積み重ねだということを実感しました。
まずはその地方に行き、地方のことを知り、現地の人々と交流をする中で、少しずつ特有の課題をヒアリングする。
そして、課題が分かってもなかなか、外部の人間がすぐに提案できるものではないので、その地方のキーマンと思われる人と信頼関係を築き、自分たちもこの地方をもっと良くしたいことを、真摯に伝えていく。
これらの地道な努力で、地方貢献が生み出されていることを肌で実感することができました。
この活動に、実際に参加をする中で、私自身の「生まれ故郷に貢献する」という思いがより強くなると同時に、実際にどのように活動をしていくかのイメージも、これまでよりも鮮明になってきています。
また機会があれば、是非参加したいと考えています。
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